リポジトリ切り替え機能の追加
Managed Repository(Squadbase管理) と Linked Repository(GitHub連携) を相互に切り替えできるようになりました。 Settings画面から 「Switch to Managed Repository」、「Connect to GitHub」 ボタンで切り替えが可能です。

Squadbase AIにアクションを集約
データソースのセットアップやアプリの公開など、これまでEditorで行っていた主要な操作をチャットから実行できるようになりました。
また、「拠点ごとの売上高の推移を時系列で見たいです」のように自然言語でリクエストすると、SQL生成やダッシュボード作成を含む一連の処理が自動でプランニングされ実行されるようになりました。
このアップデートに伴い、Task機能は削除されました。
コンポーネントセレクター
アプリのプレビュー画面から、任意のコンポーネントを直接選択してチャットに指示できるコンポーネントセレクターを追加しました。
画面上のグラフやテーブルをそのまま参照しながら、追加分析・可視化変更・SQLの確認などを直感的に行うことができます。
指示文の例:
- 「このチャートに性別と年齢の軸を追加して、棒グラフで可視化して」
- 「このチャートで使われているSQLを表示して」
コンポーネントを見たまま操作できるため、よりスムーズな対話型の分析体験が可能になりました。
Vibe Coding Platform for BI (GA)
Vibe Coding Platform for BI の機能が GA(一般提供版) として公開されました。 これまでTechnical Previewとして提供していた全ての機能が、本日よりすべてのユーザーに利用可能となります。

タスク機能
データ分析のワークフローは、一般的なWebやアプリ開発と異なり、データ集計の正確性 が極めて重要です。 美しいUIを作ることも大切ですが、意図通りのロジックで集計が行われていることを確認することこそが、信頼できる分析の基盤となります。 今回のGA版では、このプロセスを支援するために 「タスク」 という仕組みを導入しました。 分析に必要な実装ステップをタスク単位で定義し、ユーザーは複雑な指示を出すことなく順番に実行していくだけで、必要な確認作業を完了できます。 これにより、最小限の操作で信頼性の高いダッシュボードを構築できるようになりました。

Excel・CSV・Jupyterからのダッシュボード作成
GA版では、ExcelやCSV、Jupyter Notebook などのファイルから自動でダッシュボードを生成できる機能を追加しました。 ファイルをアップロードすると Squadbase AI が自動的にデータを前処理し、分析可能な状態に整えたうえでダッシュボードを構築します。 生成されたダッシュボードは、追加のプロンプトで自由に更新や拡張を行うことが可能です。

長期記憶とビジネスナレッジ
Squadbase AI には、ユーザーとの過去のやり取りからビジネス用語や文脈を学習・記憶する 長期記憶機能 が搭載されました。 これにより、ユーザーは自然な対話を通じて過去の知識を踏まえた分析結果を得ることができます。 さらに、Editor内にはユーザー固有の知識を蓄積するためのデータベースが内蔵されており、使えば使うほどAIの知識が最適化され、分析効率が向上していきます。 この長期記憶とMCPを通じたデータソースとの相互通信を通じてSquadbase AIは自動でダッシュボードを構築するための計画を構築し、実行します。

Viewerライセンスの無料化
私たちは、Vibe Codingによって誰もがダッシュボードのクリエイターになれることを目指しています。そして、ビジネスの現場でデータを扱うすべての人が、自ら分析し、理解し、意思決定できる世界を信じています。 そのため、クリエイターである方々の分析結果をより多くの方に届けられるようにViewerライセンスを無料にしました。 これにより、チームで作成したダッシュボードをチームメンバーに展開し、組織全体でデータに基づく意思決定を推進できるようになります。
BIのためのバイブコーディングプラットフォーム (Technical Preview)
「言葉でダッシュボードを作る」新しい体験を実現するための第一歩として、「Vibe Coding Platform for BI」 の機能をTechnical Previewとして公開しました。 このアップデートでは、新しく搭載された 「Editor」 を通じて、ユーザーがデータを接続し、プロンプトで指示を出すだけで、AIエージェントがデータを理解し、即座にダッシュボードを構築できるようになりました。
Editor
新たに追加された Editor 機能により、ブラウザ上でダッシュボードの構築から共有までを一貫して行えるようになりました。 Squadbase AIがNext.js、Streamlit、Djangoなどの主要フレームワークを使用してリアルタイムにダッシュボードを構築し、その過程を直接確認しながら修正や追加の指示を出すことができます。 開発環境を必要とせず、チームメンバーと共同でダッシュボードを作成・更新しワンクリックでクラウド上でチームに安全に共有ができます。

データコネクションとMCP連携
Editorには主要なデータコネクターが組み込まれており、SaaSやデータベースからリアルタイムでデータを取得できます。 さらに、MCPサーバー との連携により、AIがデータ構造を詳細に理解し、プロンプトの指示内容から高精度なSQLを自動生成します。 これにより、ユーザーはデータ仕様を明示することなく、AIが最適なクエリを生成し、分析を即座に可視化できるようになりました。

Djangoの公式サポート
Squadbaseが公式にサポートするWebアプリケーションフレームワークに、Djangoが新たに加わりました。DjangoはPythonでリッチなWebアプリケーションを作成したい時の最も強力で最も人気な選択肢の一つです。Squadbaseへのデプロイの設定は、ファイル一つで完結します。
Djangoアプリケーションをデプロイする際のsquadbase.yml
# squadbase.yml
version: '1'
build:
framework: django
runtime: python3.11
package_manager: uv
entrypoint: my_project.asgi:application
アプリテンプレートにDjangoダッシュボードを追加
Djangoの公式サポートと同時に、Squadbase上でのダッシュボード構築を簡単に始めるためのDjango製のスターターテンプレートを追加しました。

API Key認証・FastAPIの公式サポート
Squadbaseでは新たに、デプロイしたアプリに対してAPI Key認証でのアクセスをサポートしました。これまで、StreamlitやNext.jsなどフルスタックフレームワークを安全に認証することでセキュアなアプリの公開をサポートしていましたが、FastAPI等のフレームワークでサーバーサイドアプリケーションを実装したい場合には別途でAWSやGoogle Cloudにデプロイをする必要がありました。これは、複数のアプリから共通のバックエンドの処理を使用したい場合にはSquadbaseのデプロイ体験のメリットを享受することができないため、課題となっていました。
サーバーサイドアプリケーションに共通処理を切り出してより大規模なアプリをチームで運用することが可能になります。
- API Keyによるアプリへのアクセス
- FastAPIを
squadbase.ymlのフレームワークとして公式サポート
もちろん、Dockerfileを使用したデプロイでは他のサーバーサイドのフレームワークのデプロイ・API Keyでのアクセスも可能です。
以下のリソースから詳細をご覧ください
- 📖 ブログ記事
- 📚 API Key認証
- 📚 FastAPIのデプロイガイド
FastAPIをデプロイする際のsquadbase.yml
# squadbase.yml
version: '1'
build:
framework: fastapi
runtime: python3.11
package_manager: uv
entrypoint: main:app
API Keyの作成
API KeyはSquadbaseのダッシュボードから簡単に作成することができます。API Keyは作成の際に使用できるチームやプロジェクトを詳細に設定できます。API Keyは個人のアカウントに対して複数発行することができるので、プロジェクト別に管理をすることで安全なアプリ間連携が実現されます。

アプリテンプレート公開 - 複数のアップデート
アプリテンプレートの公開
プロジェクトを簡単に始められるように、CRM Starter / Dashboard Starter のテンプレートを公開しました。
Next.js / Streamlit それぞれのスターターテンプレートが用意されており、ダッシュボードからテンプレートを選択すると、GitHubリポジトリへの Clone と同時に Squadbase へのデプロイも実行されます。
今後も対応するフレームワークやテンプレートの種類を順次追加していく予定です。

GUIからビルド・デプロイ設定
これまでビルドやデプロイ設定は squadbase.yml への記述が必要でしたが、今回のアップデートにより、ダッシュボードのプロジェクト画面から直接設定できるようになりました。
YAMLファイルを準備せずに、GUI上でフレームワークやクラウド設定を調整できます。

デプロイ開始・完了・メンバー招待のメール通知
Squadbase を使う上で重要なイベントをユーザーにお知らせするため、メール通知機能を追加しました。
以下のタイミングでメールが送信されます:
- デプロイが Git push によりトリガーされた時
- デプロイが成功・失敗した時
- プロジェクトにメンバーが招待された時
通知はアカウント設定からオン/オフを切り替えることができます。

Morph向けのConnection機能の廃止
以前から告知していたとおり、Connection 機能 (Project > Settings) を廃止しました。
ダッシュボード上の導線は削除され、新規のコネクション作成はできなくなりましたが、既存の利用者向けの API は引き続き利用可能です。
Microsoft Entra IDによるログイン機能
Microsoft Entra ID でのログイン機能が追加されました。
これまでの GitHub・Google アカウント・メールアドレスに加え、Microsoft アカウントによる認証が利用可能となります。
エンタープライズ環境での利用がよりスムーズになり、組織のアカウント管理ポリシーに沿った形で安全にログインできます。

ワンクリックデプロイを可能にする「Deploy to Squadbase」ボタン
公式の Deploy to Squadbase バッジをリリースしました。 GitHub リポジトリに貼るだけで、クローン → ビルド → 環境変数設定 → Squadbase で公開、までをワンクリックで実行できます。
スニペット
プロジェクト要件に合わせて、Deploy to Squadbase ボタンに URL クエリパラメータを追加し、デプロイ体験を柔軟にカスタマイズできます。
以下のスニペットを Git リポジトリやダッシュボードに貼り付ければ、ユーザーが簡単にデプロイできます。
[](https://app.squadbase.dev/new/clone?repository-url=https://github.com/username/repo-name)
ハイライト
- README、ブログ、ダッシュボードなどに Markdown / HTML バッジを 1 行追加するだけ
- project-name、subdomain、env-var-keys、root-path、config-path などのパラメータでユーザー体験をカスタマイズ
- モノレポや Squadbase からアクセス可能なプライベートリポジトリにも対応
- OSS デモのホスティングや、ノンエンジニアと共有する社内ツールにも最適
→ 全パラメータ一覧や高度な設定方法は、開発者ドキュメント をご覧ください。
複数環境へのデプロイ機能
Squadbaseでは、複数環境のデプロイをサポートしました。これまで、1つだけだったデプロイ環境にProduction, Preview環境を標準で用意しました。さらに、好きなだけ新しい環境を作成可能です。 複数環境のデプロイは、アプリを本番運用する際に必須の機能です。コードベースでStagingやfeature/ブランチとして実装した機能を環境別にデプロイすることで本番環境には影響を与えずに開発者が簡単にコラボレーションを行うことができるようになります。
- それぞれの環境にはGithub上のブランチを紐づけが可能(完全一致, 部分一致)
- ログモニタリングは、全ての環境でサポート
- ユーザー分析は、Production環境のみでサポート
- Preview環境は、紐付きがない全てのブランチを自動追跡
以下のリソースから詳細をご確認ください:

ブランチ・コミット単位の共有リンク
本リリース以降の全てのデプロイでは、全ての環境、ブランチ、コミット対して共有リンクが発行されます。開発者は自身の変更による影響範囲をリアルタイム且つ、完全に分離した環境で確認することができます。 それぞれの共有リンクはデプロイ一覧画面の詳細から確認をすることができます。

ローンチウィーク - Day5 April, 2025
AIアプリのショーケース
このたび、SquadbaseではAIアプリの具体的な可能性を共有するため、「ショーケースページ」を公開しました。社内向けに開発されたStreamlitおよびNext.jsベースのサンプルアプリを通じて、AIアプリの応用可能性を感じてください!
ショーケースページはこちら → https://www.squadbase.dev/ja/showcase/
まずは、Squadbaseチームが制作したサンプルアプリを2つ公開しています。
セールスコーチ AIチャット

プロジェクトのコードベースに格納したマークダウンファイルの内容と、CRM (Attio) から取り込んだ商談議事録をコンテクストとして参照し、セールスパーソンのお悩みに回答するコーチングチャットボットです。このアプリはStreamlitで作られています。
コンテクストを正しく与えることで、自分たちのニーズに合ったチャットボットに育てることができます。
AI アナリスト for GA4

Google Analyticsのデータを転送したBigQueryと接続したデータ分析チャットアプリです。AIに質問をすると、AIがデータ分析コードを生成し、そのコードを安全な仮想マシン上で実行して分析結果を返却します。このアプリはNext.jsで作られています。また、コードの実行環境にはE2Bを用いています。
ローンチウィーク - Day4 April, 2025
継続的改善のためのコラボレーション機能
コーディングエージェントの発展によって、業務に完璧にフィットした社内アプリを量産できる未来がすぐそこまで来ています。しかし、社内アプリの要はそれを実際に運用し、改善するところにあります。私たちは、AIエージェントによる社内アプリの完全な生成が数ヶ月以内に可能になる前提で、運用フェーズに必要になるコラボレーション機能を備えています。
- コーディングエージェントの力を借りて社内アプリを構築する
- Git連携による自動のデプロイメントフローを構築する
- ランタイムログ・アクセスログのを収集し、ユーザー情報と紐づける
- ログデータの分析により改善のためのインサイトを提供する
- ユーザーがアプリに対するフィードバックを残せるようにし、開発者に共有する
こちら記事で詳細な機能の紹介をしています!
ユーザー認証とロール管理
プロジェクトロールは、デプロイされたアプリごとに各メンバーに設定可能なロールで、自由な文字列を指定できます。主にコード中から利用し、データアクセスのコントロールや機能制限に利用していただけます。

ログ収集とモニタリング
デプロイされたアプリケーションの実行時ログとアクセスログを自動的に収集し、ダッシュボードから閲覧と検索が可能です。これにより、アプリ運用時のトラブルシュートや改善のためのインサイトの発掘を実現します。

ユーザーアナリティクス
組み込みのユーザー認証機能とログ収集機能を組み合わせて、ユーザーのアクティビティを分析し可視化する分析機能を提供しています。

フィードバック収集
デプロイされたアプリケーションに自動でフィードバック用のコメントボックスを追加することができます。チームメンバーはこのコメントボックスから、アプリのフィードバックを送信することができます。
収集したフィードバックはダッシュボード上からまとめて確認することができ、開発者はこれらのフィードバックをもとにアプリの改善を行うことができます。

ローンチウィーク - Day3 April, 2025
Next.jsのSquadbaseへのデプロイ
SquadbaseはPythonでフルスタックなWebアプリを開発することができるフレームワークであるStreamlitをサポートしました。 Next.jsのホスティング環境としては、Vercelがファーストチョイスとして名前が挙がります。Vercelは素晴らしい開発者体験と高パフォーマンスのインフラを提供するクラウドプラットフォームです。しかし、あらゆるユースケースでVercelが最善の選択肢ではありません。公開アクセスを禁止し特定のユーザーのみにアクセスを許したい場合、すなわち組織向けアプリの場合はそれに当たります。Squadbaseでは、組織向けアプリの本番運用のためのベストプラクティスを備えたインフラを1クリックで立ち上げることができます。
こちら記事ではNext.jsを使用してSquadbaseの機能を活用する方法が公開されています。

ローンチウィーク - Day2 April, 2025
StreamlitのSquadbaseへのデプロイ
SquadbaseはPythonでフルスタックなWebアプリを開発することができるフレームワークであるStreamlitをサポートしました。 Streamlitのアーキテクチャは実装のシンプルさや高速なUI更新を実現する一方で、デプロイメントや本番運用にはまだまだ課題があります。実際に運用に耐えるインフラを構成しようとすると、AWSやGCPのサービスを10や20も組み合わせる必要があり、非常に骨の折れる作業が開発チームにのしかかり続けます。Squadbaseでは、本番運用のためのベストプラクティスを備えたインフラを1クリックで立ち上げることができます。
こちら記事ではStreamlitを使用してSquadbaseの機能を活用する方法が公開されています。

ローンチウィーク - Day1 April, 2025
Squadbase: AIアプリのための新しいクラウドプラットフォーム
本日、AI アプリケーションの社内運用を専門に支援するクラウドプラットフォームSquadbaseを正式に公開しました。 Streamlit や Next.js、LangChain、Mastra、Vercel AI SDK といった多彩なフレームワークで書いたコードを Git にプッシュするだけで、数分後には社内限定 URL でアプリが動き始める──その背後でユーザー認証や RBAC、監査ログ、利用分析が自動的に整う仕組みを用意しています。 Streamlit や Next.js、LangChain、Mastra、Vercel AI SDK といった多彩なフレームワークで書いたコードを Git にプッシュするだけで、数分後には社内限定 URL でアプリが動き始める──その背後でユーザー認証や RBAC、監査ログ、利用分析が自動的に整う仕組みを用意しています。誰もが新時代の開発者として業務アプリを構築することができ、デプロイされたアプリはAIによって改善され続ける。それが Squadbase の核となる思想です。
こちらにSquadbaseを開発した経緯や、私達のビジョン、そして今の時代に新しいクラウドプラットフォームが必要な理由をブログにまとめています。

v0.3.1リリース
変更内容
🛠 メンテナンス
- morph_project.ymlのdeploymentセクションでawsとgcpのtypeを修正
- Dependabot のアラートで報告された脆弱性を修正するために、該当する依存パッケージを更新
- APIのBase URLをmorph-data.ioからsquadbase.devに変更
2025/03/24 アップデート
変更内容
🚀 新機能
- プランの一部変更
- 無料プランでViewer権限のユーザーが5人まで招待可能
- ProプランでViewer権限のユーザーは1ユーザー950円で招待が可能
- デプロイ先のクラウド(AWS, GCP)やCPU, メモリを選択をすることが可能になった。
- StreamlitのMorphクラウドへのデプロイをサポート
- デプロイ環境でのmultipart/form-dataをサポート
🐛 バグ修正
- 環境変数の更新が一部反映されないバグを修正
- ビルドサーバーのログが詳細に表示されないバグを修正
- ユーザー招待時の表示周りのバグを修正
- アプリに招待されたメンバー数が一定数を超えた際のページングのバグを修正
- ビルド時に最新のmorph-dataパッケージが必ず選択されてしまうバグを修正
- Project作成が何個もされてしまうバグを修正
🔧 改善
- ビルド時にDockerビルド時のスナップショットを取得する回数を減らしビルドパフォーマンスの向上
- ダッシュボードからデプロイする際の体験の改善
- ビルド時にフロントエンドコードのビルドをDockerのビルドに含めることでパフォーマンスを改善
v0.3.0リリース
変更内容
🚀 新機能
- ファイルベースルーティングの強化: レイアウトコンポーネントやエラーコンポーネントのサポート
- morph_project.ymlにてデプロイ先のクラウド(AWS, GCP)、メモリやCPUの指定をサポート
- Dockerfileが存在しない場合にはデフォルトのDockerfileテンプレートからのデプロイをサポート
- morph_project.ymlにてMorphのフレームワーク以外にStreamlitをデプロイ対象としてサポート
- コンポーネントのアップデート
- LLMコンポーネントをChatとCanvasChatに分割
- Triggerコンポーネントを追加
- Ifコンポーネントを追加
- Modalコンポーネントを追加
🔧 改善
- @shadcn/ui互換のUIライブラリをサポート
- vite.config.tsをユーザーが更新できるようにプロジェクト構成を改善
🛠 メンテナンス
- 初期生成のDockerfileでフロントエンドのビルドコマンドを追加
- morph_project.ymlのテンプレートを変更 (今回のバージョンをversion: ‘1’として定義)
2025/03/07 アップデート
🚀 新機能
GitHubログイン / GitHub連携による自動デプロイ

Githubアカウントを用いてMorphのクラウドへのログインが可能になりました。
CLIによる morph deploy を使わなくても、Githubと連携をするだけでCI/CDのためのセットアップをする必要なく自動的にデプロイをすることができます。
OllamaによるローカルLLMのデプロイ

Ollamaを活用してdeepseek-r1, llama3.2, phi4, qwenなどのローカルLLMをMorphのプラットフォーム上にデプロイができます。データプライバシーを気にすることなく安全にLLMを活用したAIアプリを開発することが可能になります。
🛠 メンテナンス
Built-in PostgreSQL機能の新規作成の停止
Built-in PostgreSQLの機能は3月末にサポートを終了します。
それに伴い新規作成をする導線を廃止しました。
v0.2.1 パッチリリース
変更内容
🛠 メンテナンス
- uv, poetryを使用した場合に
morph new直後lockファイルを自動作成
v0.2.0リリース
変更内容
🚀 新機能
- パッケージマネジャーとしてuvを追加
🐛 バグ修正
- チャットセル内のコード表示のバグを修正
- チャット時のコンパイルエラー表示を修正
- python関数でasync functionが使えないバグを修正
- ローカル環境でのpython関数の実行時morph func外での環境変数読み込みが更新されないバグを修正
- デプロイ時にローカルでインストールしたパッケージを使用してしまうバグを修正
🔧 改善
- morph deployの改善: 環境変数の上書きをユーザーに確認するプロンプトを追加
stream_chat関数なしでyield [string]でストリーミング処理ができるように改善- コンパイルロジックの改善によりログの詳細化
🛠 メンテナンス
- MORPH_BUILTIN_DBスラッグでのBuilt-in DBアクセスを廃止
- 非推奨のタイムゾーンマネージャー機能を削除
result_cache_ttlの機構、キャッシュの機構の廃止morph serve実行時にバックエンドのAPIの仕様を出力
v0.1.10 パッチリリース
変更内容
🐛 バグ修正
- MacOS, Linuxでの
morph deployの不具合を解消
v0.1.9 パッチリリース
変更内容
🐛 バグ修正
loadData()やビルトインのComponentにStateを渡した際の不具合の解消<DataPicker/>と<DataRangePicker/>にStateを渡した際の不具合の解消<Embed/>コンポーネントのスタイルを修正- windowsでの
morph deployの不具合を解消 - windowsでのを使用した際にplotly, matplotlibのチャートがうまく動作しない不具合の解消
v0.1.8 パッチリリース
変更内容
🐛 バグ修正
<Chat /><LLM />でのストリーミング出力の不具合を修正
マイグレーションガイド
Dockerfileのアップデート:
🔗 https://docs.morph-data.io/docs/ja/advanced/migration-guide#morph-0-1-7-to-0-1-8
2025/02/14 アップデート
変更内容
🐛 バグ修正
- 特定の環境でmorph deployが失敗する事象の修正
- プロジェクトページ上でバイナリファイルのレスポンスに失敗する事象の修正
v0.1.7 パッチリリース
変更内容
🔧 改善
- MDXファイルからデータを読み書きするためのAPIを追加
- HTMLメタデータのカスタマイズが可能なコンポーネントを追加
- MDXのタイトルがHTMLのtitleに自動で設定されるように変更
- 静的ファイルをホスティングするための/staticディレクトリを追加
v0.1.6パッチリリース
変更内容
🐛 バグ修正
- v0.1.5にて発生したmorph deploy後の実行環境でのエラーを修正
🔧 改善
- Pythonの依存パッケージの柔軟性を拡張
v0.1.5パッチリリース
変更内容
🐛 バグ修正
- Windowsでの
morph serve,morph compileでのバグを修正 - DuckDB v1.2.0利用時のstarter templateの実行時のバグを修正
🔧 改善
- LLM ChatのコンポーネントでGithub tableのフォーマットに修正
🛠 メンテナンス
- docsの「クイックスタート」へのコンテンツ移植に伴い、starter templateからSQL Agentのページを削除
- SDKの依存性競合問題を回避するため、morph_lib.aiのライブラリを一時的に削除
v0.1.3パッチリリース
変更内容
🚀 新機能
- MDX: OpenAI o3-mini や Deepseek-r1 のようなリーズニングモデルの出力する
<think>タグに対応。
🐛 バグ修正
morph newコマンドで生成されるpoetryプロジェクト向けの**pyproject.tomlを修正**morph configコマンドをmorph_project.ymlが存在しないディレクトリで行えるように修正morph_project.ymlで指定したprofileが読み込まれないバグを修正morph serveで起動したアプリで実行するファイルの結果にNaNやNaTが含まれる場合にエラーになるバグを修正
🔧 改善
コンポーネントの描画パフォーマンスを改善
🛠 メンテナンス
.mock_user_context.jsonをstarter_templateに追加
2025/01/31 アップデート
What’s changed
🚀 New Features
- アプリの公開設定の追加
- プロジェクト作成、デプロイ成功などのアクティビティ表示機能を追加
- Proプラン以上でBuilt-in DBの使用量履歴の表示機能を追加
🐛 Bug Fixes
- プロジェクトロールの複数入力時のバグを修正
- developerロールでプロジェクトメンバー招待できないバグを修正
- プロジェクトの更新時間が更新されないバグを修正
🔧 Improvements
- プロジェクト一覧で参加メンバーのアイコンを表示
- プロジェクト詳細で参加メンバーのアイコン、使用可能なコネクターのアイコンを表示
v0.1.2パッチリリース
変更内容
🚀 新機能
- MDX:
コンポーネントの追加。AIチャットアプリがすぐに作れます。 - Python:
morph_lib.streamにstream_chatの関数を追加 - クラウドのユーザー情報を表示する
morph contextコマンドを追加 morph newコマンドでPythonバージョン(3.9, 3.10, 3.11, 3.12)の選択要求を追加
🐛 バグ修正
- クラウドホスト環境で一部のUIがダークモードになってしまう問題を修正
morph config実行時のproject_id設定確認を削除morph run実行時のparquetファイル保存で一部型エラーが表示されるバグを修正
🔧 改善
- MDX: ページに目次を追加
- MDX:
export const title =ステートメントがなくても、ページ内の最初の見出しを自動でタイトルとして使用 morph configコマンドで指定した--profileセクションが存在する場合に警告を表示morph newをした際のテンプレートでRBAC機能, Chat, その他コンポーネントを追加するアップデート。
2025/01/27 アップデート
変更内容
🚀 新機能
- 作成したプロジェクトに対するメンバーごとのアクセスコントロール機能
- プロジェクト内でのメンバーのロール設定機能
- プロジェクトごとにDatabase/SaaSのコネクター使用権限の制御機能
- 実行ログ一覧、日時での絞り込み機能
- デプロイログの表示機能
- ユーザー別のAPI Key発行機能での細かい制御機能
- プロジェクト検索機能
- チーム内でのメンバーの詳細の権限設定機能
🔧 改善
- インフラの改善によるパフォーマンス改善、安定性の向上
🛠 メンテナンス
- API Key発行がチーム単位の発行からユーザー単位の発行に変更
- クラウドエディター機能の終了
- ビルトインPostgreSQLのREST API機能の終了
- ジョブスケジューリング機能の停止
v0.1.1 リリース
変更内容
🚀 新機能
- データパイプラインの可視化のために管理ページ(Admin Page)を導入。
- よりシームレスなデプロイを実現する新しい
morph deployコマンドを実装。 - ロールベースのアクセス制御をサポートするため、
context.user_infoにロールパラメータを追加。 - 新しいコンポーネントおよび
defineStateAPI を追加。
🐛 バグ修正
- SnowflakeのIdentifierのフォーマットを修正。
🔧 改善
morph newコマンドで Poetry インタープリタを有効化。- キャッシュとデータフレームプレビューによる
morph serveコマンドの最適化。
🛠 メンテナンス
- スケジュールジョブ機能を削除。
morph syncコマンドを廃止し削除。
v0.0.4 パッチリリース
変更内容
🐛 Bug Fixes
- READMEのQuick Startの文言修正
🔧 Improvements
- "Alias not found"の際のエラーメッセージの修正
🛠 Maintenance
- stater_templateからutils/file_upload.pyを削除
- Contributing.mdの追加
2025/01/10 アップデート
変更内容
🔧 Improvements
- ViewerモードのJobsタブで、スケジュール実行のログが確認できるようになりました。
🐛 Bug Fixes
morph_project.ymlのscheduled_jobsセクションで、CRON表記で曜日にワイルドカードが利用できない不具合が改修されました。
v0.0.3 パッチリリース
変更内容
🚀 New Features
- 機能: morphのバージョンフラグを追加
🐛 Bug Fixes
- 修正: SQL接続での実行を修正
- 修正: ローカル環境でのSQL接続での実行を修正
🛠 Maintenance
- Issue & PRテンプレート、およびcode_of_conduct.mdを追加
リンク: https://github.com/morph-data/morph/releases/tag/v0.0.3
v0.0.2 パッチリリース
変更内容
Fixes 🐛
morph configコマンドの不具合を修正するためにdefault base urlを設定しました。
link: https://github.com/morph-data/morph/releases/tag/v0.0.2
ローンチウィーク#2 のアップデート
ローンチウィーク#2 で公開されたアップデートです。
LLMコンポーネント

Pagesの新コンポーネント
- チャットやテキスト生成などのLLMアプリを構築するための
LLMコンポーネントを追加しました。 該当ドキュメント
Python SDKにストリーミング用の関数を追加
- 関数の返り値をテキストのストリミーング形式で返却する
morph_lib.stream.create_chunk関数を追加しました。 該当ドキュメント
Link: https://www.morph-data.io/ja/blog/llm-component-launch-week-2
AIファンクション

AI活用をするための新ヘルパー関数
AI活用を簡単に構築するためのショートハンド関数を追加しました。
text_to_sql関数を追加しました。 該当ドキュメントtext_to_matplotlib関数を追加しました。 該当ドキュメントtext_to_plotly関数を追加しました。 該当ドキュメントtext_to_html関数を追加しました。 該当ドキュメントtext_to_markdown関数を追加しました。 該当ドキュメント
Link: https://www.morph-data.io/ja/blog/ai-functions-launch-week-2
オープンソース版フレームワーク

Morphのフレームワークをローカル環境で使用するためのOSS版を公開しました。
- SQL, PythonのフレームワークとPagesのフレームワークを統合し一つのフレームワークとして使用できるようになりました。
morph serveコマンドによってローカル環境で開発モードとしてデータアプリを起動することができるようになりました。morph syncコマンドによってローカル環境で構築したデータアプリをクラウドにデプロイすることができるようになりました。
link: https://www.morph-data.io/ja/blog/open-source-framework-launch-week-2
ビューワーモード

- Morphで構築したデータアプリを閲覧専用で表示するモードを追加しました。
link: https://www.morph-data.io/ja/blog/viewer-mode-launch-week-2
その他のアップデート

新規インテグレーションの追加
- SQL Connectionの接続先としてMS SQL Serverを追加しました。
定期実行のサポート
- これまでクラウド版のみで利用可能だった定期実行機能をフレームワークのmorph_project.ymlで設定することができるようになりました。 該当ドキュメント
link: https://www.morph-data.io/ja/blog/other-updates-launch-week-2